口腔外科

お口周りでお悩みありませんか？

口腔外科では、お口の粘膜部に発生するできものや、親知らずの抜歯、インプラントの埋入、顎関節症、お口のケガなどを扱います。気になるできものや痛みなどがある場合、まずはお気軽にご相談ください。

親知らずについて

親知らずの正式名称は第三大臼歯（別名「智歯」）です。20歳ごろに生えることも多いので親知らずと呼ばれています。親知らずはそのまま真っ直ぐに生えれば、特に対応する必要はありません。しかし、横に生えたり、斜めに生えたり、中途半端に生えたりした場合はさまざまな悪影響を及ぼします。

  • 抜歯した方が良い場合

    • 斜めや横に生えており、痛みが伴う場合
    • 歯ぐきに対してまっすぐ生えているが、むし歯が大きくなっている場合

  • 抜歯しなくてもいい場合

    • 歯ぐきに対して真っ直ぐ生え、むし歯もなく痛みがない場合
    • 完全に埋まっていて痛みがない場合

親知らずを放置すると

親知らずを抜かなくてもいいケースはありますが、放置により歯やお口にさまざまな悪影響を及ぼす恐れもあります。 親知らずを放置するデメリットは、主に以下のとおりです。

  1. 親知らずや周囲の歯がむし歯や歯周病になりやすい。
  2. 歯ならびやかみ合わせのバランスが崩れる恐れがある。
  3. 溜まった汚れが原因で口臭が生じやすい。

顎関節症について

「口を開閉すると異音がする」、「口の開閉がしにくい」、「顎に痛みがある」といった症状がある場合、顎関節症になっているかもしれません。顎関節症は軽度であれば自然に症状が消えることもありますが、重症化すると生活に支障が出ることもあるので、ぜひ早めにご相談ください。

舌の症状について

「舌」は、髪の毛1本でも感じ取るほど繊細な感覚を持っています。このため、歯の先端部分で少し傷ついてもほかの部位より痛みを感じますし、体調不良に起因して表面がヒリヒリすることなどがあります。このようなときは、ぜひ遠慮せずに当院にご相談ください。

舌の痛みを放置しない

「舌」は感覚が鋭いので、補綴物やむし歯になった天然歯の先端などで少し傷ついただけでも、強い痛みを感じることがあります。そんな時は当院にお越しいただければ、痛みの原因となる歯の不具合を解消できます。また、状況に応じて舌を守るマウスピースの装着を提案することもありますし、必要があればうがい薬や軟膏を処方します。舌の具合は快適な生活に直結しています。何か問題があれば、早めにご相談ください。